水害で仏壇が浸水してしまったら|慌てて処分する前に
大雨や台風、河川の氾濫などによる水害で、ご自宅や大切な仏壇が浸水してしまった方へ。
まずは、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
突然の浸水で、ご自宅の片付けや生活の復旧に追われている中、
「仏壇まで水に浸かってしまった」
「この仏壇は、もう使えないのだろうか」
「大切にしてきた仏壇なので、できれば処分したくない」
そのようなお気持ちでいらっしゃる方も少なくないと思います。
仏壇は、単なる家具ではありません。
長い年月、ご家族が手を合わせてきた大切な場所です。
だからこそ、水害に遭ったからといって、すぐに「処分するしかない」と決めてしまう必要はありません。
まずは、ご自身とご家族の安全を最優先にしてください
水害の直後は、家の中に泥や汚水が残っていたり、床や壁、電気設備などが傷んでいたりすることがあります。
仏壇の状態を確認する場合も、まずは安全を確保してください。
特に、照明や電動扉などの電気設備が付いている仏壇は、浸水した状態で電源を入れないようにしてください。
コンセントや電気配線が濡れている場合は、無理に触らないことも大切です。
浸水した仏壇を無理に乾かさないでください
「早く乾かさなければ」と思われるかもしれません。
しかし、濡れた仏壇にドライヤーやヒーターを当てたり、強い日差しの下に置いたりすると、木材の反りや割れ、表面のひび割れなどにつながる場合があります。
まずは、できる範囲で表面の水分を軽く拭き取り、風通しを確保してください。
水を含んだ仏壇は非常に重くなることがありますので、無理に持ち上げたり移動したりすることも避けてください。
処分する前に、写真を残しておきましょう
その後の修理や保険会社への相談などのためにも、可能であれば現在の状態を写真に残しておくことをおすすめします。
・仏壇全体
・どの程度まで水に浸かったか
・仏壇内部
・扉や引き出し
・照明や電気配線
・木材の膨れや反り
・塗装の剥がれや変色
などを撮影しておくと、後から状態を確認する際にも役立ちます。
水害に遭った仏壇でも、修理できる場合があります
浸水した仏壇が、必ず修理できるとは限りません。
一方で、浸水の程度や時間、木材の状態、表面の仕上げ、電気部品の状態などによっては、清掃や乾燥、部品交換、補修などによって再び使用できる可能性があります。
例えば、
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仏壇内部の清掃
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木部の状態確認
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LED照明の交換
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スイッチ・配線など電気部品の確認
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扉や開閉部分の点検
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必要な箇所の補修
など、状態に応じて対応を検討することができます。
大切なのは、実際の状態を確認せずに「もう使えない」と決めつけないことです。
「思い出のある仏壇だから残したい」というお気持ちも大切にします
長年ご家族が手を合わせてきた大事な時間があります。
お子さまの成長、ご家族との思い出、節目の日など、仏壇を中心に過ごしてきた年月は、買い替えるだけでは簡単に置き換えられるものではありません。
水害によって傷んでしまったとしても、
「できることなら、もう一度使えるようにしたい」
というお気持ちがあれば、まずはご相談ください。
修理が難しい場合も含め、現在の状態を確認したうえで、今後どうするかを一緒に考えることが大切だと私たちは考えています。
仏壇のことでお困りでしたら、ご相談ください
東京平和堂では、仏壇の修理・補修についてご相談を承っております。
水害で浸水してしまった仏壇についても、まずは現在の状態をお知らせください。
写真をお送りいただければ、状態を確認する際の参考にすることもできます。
「修理できるか分からない」
「処分するべきか迷っている」
「電気部分が濡れてしまった」
「長年使ってきた仏壇なので、できれば残したい」
そのような段階でも構いません。
被災された直後は、仏壇のことまで考える余裕がないかもしれません。
どうか無理をなさらず、まずはご自身とご家族の安全を第一にしてください。
そして、少し落ち着かれてからでも構いません。
大切な仏壇について、私たちにできることがあればお手伝いさせていただきます。
東京平和堂は、被災された皆さまの一日も早い生活の復旧を心よりお祈り申し上げます。